jibberish

ジブリッシュ

タイ北部のチェンマイに拠点を置くジブリッシュは、型染作家でもあるナタさんの型染作品や、お洋服のブランドです。ジブリッシュのお洋服は哲学的です。消費社会との距離感、自然との距離感、家族や大切な人とともにある仕事の形や、自然素材の選定、生き方の表現、ものづくりへの哲学が込められています。

ナタさんはチェンマイのデザイン事務所に勤めた後、退社。タイ、日本、インドの藍染を現地で学び、特に日本の「型染(かたぞめ)」に興味を持ったことから、現在は拠点のチェンマイでタイのインディゴと日本のKATAZOME(かたぞめ)を合わせた作品を作っています。また彼女のアトリエではKATAZOMEのワークショップを開催しています。自宅兼アトリエ件ショップはチェンマイの山の中にあり、市内に小さなアトリエと仲間と運営するセレクトショップ「
roads and rivers ロードズアンドリバース」を持っています。

<NEW INFOMATION >
イベント「布と畑とお洋服」2023では、ジブリッシュのナタさんが来日し、11/25(土)にdesign labo chicaの中庭の植物を採取して、その葉を利用した型染WSを開催します。

写真はdesign labo chicaで取り扱いをしているjibberishのお洋服や雑貨。WEBSHOPの方からご覧いただけます。

https://designlabochica.stores.jp/



2017年に日本に来日した時知り合った日本人の型染の作家に倣って型染を習得したナタさん。帰国後チェンマイで型染を施したお洋服も作り始めたそう。

2020年に作家の友人3人とともに、暮らしている山エリアのアトリエショップとは別に、チェンマイの旧市街エリアに「roads and rivers ロードスアンドリバーズ」というセレクトショップと、ショップのすぐ近くの小さなアトリエを運営。

私(design labo chicaの―デザイナー・ツジマミ)は、2022年7月にチェンマイ市内の小さなアトリエにお邪魔して、彼女のKATAZOME(かたぞめ)ワークショップを体験しました。


型紙や糊は京都から輸入しているそうで、藍の染め液はタイのものを使っているそうです。藍染のバクテリアの発酵の仕組みから、ナタさん自身が世界の藍染の産地を訪ねて学んだことをも教えてもらいました。

 

写真は2022年7月のもの。ナタさんの小さなアトリエとWSの様子、ショップroads and riversの風景です。